実践スタンダードには
| 「 スクールソーシャルワーカーは 何を大切にするのか 」 「スクールソーシャルワーカーはどう行動すべきか 」 が書かれています。 「スタンダード」が目指すものは、「 SSWの専門性の向上 」です。 SSWが「スタンダード」の活用を通じて、効果的に仕事をするために 必要な 価値、知識、技術、感受性に関する意識を高める ことを目的としています。 |
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SSWの皆さまへ
「スタンダード」に触れて自分の実践を振り返りましょう。
また、SSW活用事業を担当する自治体や学校法人の担当者と一緒に読み、今後のSSW活用事業の発展に向けた環境調整に役立てましょう。
SSWと協働している・協働したいと思っている皆さまへ
「スタンダード」は、主たる読者をSSWと想定して書かれています。
また、SSWがソーシャルワークの基礎知識を持っていることを前提として書かれています。
「スタンダード」は「SSWとは」や「SSWをどのように活用するのか」について書かれているものではありません。
ぜひ、ご自身が雇用するSSWと一緒に読んでみてください。そして、分からないところはSSWにお尋ねください。
他の人に説明することでSSWもまた、スクールソーシャルワーク実践についてより深く理解することができるようになるでしょう。
「スタンダード」の活用法
◇ 「スタンダード」を読み、SSWとしてどう行動すべきかを考える。
◇ 「スタンダード」の内容をSSW活用事業の担当者と一緒に確認し、共通理解を図る。
◇ 「スタンダード」を定期的に確認し、自分の実践をふり返る。
◇ 1年の目標を「スタンダード」に基づく評価票に記入する。
◇ ふり返った結果を「スタンダード」に基づく評価票に記入する。
◇ 改善・成長が必要な項目について、そのための方法を同僚や事業担当者などと話し合う。「スタンダード」を活用することで期待される効果
〇 SSWが目指すべき目標が明確になる。
〇 SSWの専門性に対する自らの認識が高まる。
〇 SSWの役割を他者に説明しやすくなる。
〇 SSW自身の実践上の問題を捉えやすくなる。
〇 SSWに迷いや葛藤が生じたときに立ち戻る拠り所ができる。
〇 教育委員会や学校法人、学校管理職、教員は、SSWが一定の室を保った支援を行うことが期待できる。
〇 教育委員会や学校法人、学校管理職、教員は、SSWが果たす役割についての理解が深まる。
〇 教育委員会や学校法人、学校管理職、教員は、効果的にSSWと協働できるようになる。
「スタンダード」関連資料
| スクールソーシャルワーク 実践スタンダード 実践の質を保証するための ガイドライン第2版 (明石書店) ![]() |
スクールソーシャルワーク 実践スタンダード第2版 評価票 ![]() |
スクールソーシャルワーク 実践スタンダード第2版 事例集 ![]() |
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