問題解決型ケース会議

 

問題解決型ケース会議(IBA)とは

  「校内ケース会議」を効果的に活用できれば、子どもたちをチームで支援することができ、先生方の孤立や燃え尽きを防ぐことができます。

  また、SSWにとっては、「学校内におけるチーム体制の構築、支援」という役割を発揮しやすくなります。

  その結果、子どもの学校生活の質が向上し、子ども、子どもの家族、教員の三者すべてのウェルビーイングが向上します!

  そんな会議を実現するのが全米各地の学校でRTI(※)の一要素として行われている個別支援会議の一つの形態である「問題解決型ケース会議」です。

  「問題解決型ケース会議」は「課題解決」へ向けて、課題の焦点化からゴール設定、介入方法の決定、介入、評価にいたる一連の過程です。

※IBA:「Intervention Based Assessment」
※RTI:「Respose to Intervention」学習・行動上のつまずきがある子どもに対してアセスメントに基づく指導を行い、その反応を見て支援の必要性を判断するモデル。

 

問題解決型ケース会議の目的

  普通教育の中で子どもに学習の機会を最大限に提供し、子どもの学校でのパフォーマンス(学習成績・行動など)を改善すること

 

問題解決型ケース会議の参加者

  子ども、保護者、教員、管理職、SC、SSW、関係機関などから構成され、チームで子どもの問題解決に取り組む。


問題解決型ケース会議のステップ

 

 


問題解決型ケース会議の3つの約束

 

 


問題解決型ケース会議の資料

 

学校現場で役立つ

「問題解決型ケース会議」

活用ハンドブック

(明石書店)